大阪市阿倍野区に一戸建てを購入し25年になります。当時小学生だった子供たちも、すでに独立し夫婦と私の高齢の両親とくらしています。先日、80歳の父が風呂場で倒れました。結局大事には至らなかったのですが、父が風呂場で倒れた時はものすごい物音で気付き風呂場に妻と向かったのですが、風呂場のドアが狭く倒れた父を助け出すのも一苦労でした。今後両親もさらに年を取るので、いざ浴室内で倒れても外から救助しやすいように、スペースを設け、また車椅子を利用した時にも備えたいと思うようになり、システムバスのリフォームを決心しました。まず風呂釜ですが、既存の物を取り外し、滑りにくい素材のもので手すりをつけました。また出入り口にはかなりの段差があり、私でさえつまずことはしょっちゅうでした。今回のリフォームで段差を最小限に抑えました。また室内で倒れても救助しやすい扉として広い開口部を確保できる三枚扉の引き戸タイプを取り付けました。これであればいざ車椅子を利用する場合でも安心のスペースです。またドア面材には割れにくい樹脂ガラスを使用し、より安全なシステムバスにしました。さらに我が家の浴室は冬場は特に高齢者にとっては寒かったようです。以前は電気ストーブをその都度利用していたのですが、万が一火事になったら大変です。そのため、浴室換気乾燥暖房機をとりつけました。