高石市にマイホームを建てて、20年になります。当時は、夫婦と子供二人の四人で住んでいたのですが、今は二人の子供たちも独立し、それぞれが家庭を持つようになりました。今は夫婦でのんびり過ごしているのですが、先日私の母が大けがをし、車椅子での生活になりました。

今はリハビリを兼ねて、病院に入院をしているのですが、近いうちに我が家に引き取ることになりました。当然そのようなことを想定して建てた家ではなかったため、玄関スペースも狭く、車椅子自体が入れるかどうか疑問に感じます。

またバリアフリーではなく、段差がかなりあり、身体の不自由な母には今の家の状態ではかなり生活しずらい環境だと思います。今回母を迎えるにあたり、我が家を全面改修リフォームをすることにしました。キッチン・お風呂・トイレの水廻りをはじめ、間取り変更等の全面改修をしました。

まず玄関は、出入り口の段差解消や開口部を広くすることで、車椅子でも十分入れるように余裕をもたせました。また一部屋をつぶし、リビングを広くし、バリアフリーにしました。そしてお風呂に関しては、風呂釜を替え、なるべく段差を少なくして、手すりをつけ、洗い場のタイルは滑らないものに全面張り替えをしました。トイレにも手すりなどをつけ、ドアを引き戸から、スライド式に変更しました。この全面改修リフォームで安心して母を迎えられます。